弁護士多賀啓ことヒロムンがまとめた事案と、似たような事案がアメリカでも起こっていました。
高校生のアメフトの試合で起こった事案ですが、なんとレフリーに後ろからタックルをして倒し、その上に他の選手が覆い被さるという・・・。
アシスタントコーチ(黒人)が生徒に指示をしてやらせたと言われていました。
アシスタントコーチは弁護士を通じて、声明を出し、この行為の前に審判が差別発言をした聴いた選手がいるが、指示をしていないと主張していたようです。
しかしながら、他のコーチからは、当該アシスタントコーチが他のコーチから生徒に指示してやらせた、と聴いたなどと相反する証言が出てきました。
結局、当該アシスタントコーチは辞任したようです。
何か日大の事案に似ている感じがします。
ちなみに、この後、当該アシスタントコーチは、暴行罪で有罪とされ、1500USドル(約16万6000円)の罰金、保護観察18か月、120時間の社会奉仕活動及び被害者への損害賠償が命じられています。加えて、テキサス州での教員免許も剥奪されたようです。
同高校が所属するリーグは、当該アシスタントコーチに対し、残りのシーズンの出場停止及び以降3年間の資格停止が課したようです。
タックルをした2選手は、オルタナティブスクールに移され、1年くらい試合に出場できなかったようです。